こんにちは!会社員の間宮です。
今回は、「お給料について」です。
早速ですがみなさんは、今の給与額に満足していますか?
日本の国税庁の民間給与実態統計によると、数年前よりは上がったものの、他国に比べて日本のサラリーマンの平均賃金は労働時間に見合うものではないことを、多くの人が知りません。
必死で働いて「コレだけ?」と、ただただ生きるために働いて当然と思っている人の多さたるや・・・。
私は20代の頃、働けど働けど満足する額はもらえていませんでした。
仕事はシフトベースで、朝7時から夜は遅くて23時30分まで。場合によっては朝3時まで働くことも。
おやすみの日はひたすら寝て体を休めていましたね。
社会人になっても留学したいと言う野望のため、貯金をしたくてもできない。。贅沢なんてしていないはずなのに・・。
おかげで恋人とのデートも疎かになり・・・心にも金銭的にも余裕はありませんでした。
私が実感して言いたいことは、お給料を上げたいなら「転職が一番の近道!」と言うことです!
30代になると、特に周りが結婚したり、いい車に乗り始めたり・・・「自分のお給料だけなぜ上がらない?」「どうして自分だけこんなにカツカツなの?」とやるせなくなるときもありますよね。。
今回は転職で年収200万円アップした私が、経験を元に、転職をオススメする理由と会社を辞めるまえにすべき3つのことをお話ししたいと思います!
年収アップの転職は大成功の鍵!
早速ですが、私は20代後半で転職して年収200万円以上上がりました。
月収にして15万円以上です。
以前の会社は居心地が良く不満はありませんでしたが、ただ一つ、お給料だけ・・・。
転職先は同じ業界でしたが、ここまで違うかと、驚きました。前年よりも200万円上がるなんて、前の会社にいたら何年かかったことか・・・笑
そしてさらに驚くことに、転職先の会社の方が、人を大事にしていた気がします。管理職と呼ばれる人たちも、組織というものを大切にしていたように感じます。社員同士も余裕があるので、他人への配慮ができる人が多かった気がします。
仕事なので、中には納得できないことや辛いこともありましたが、満足できるお給料は、自分の落とし所になる場合があります。「コレだけのお給料をもらっているからここは我慢するか」と、納得するためには十分な材料だと時に思えるのです。
転職すると「周りの評価が落ちるのでは・・・」「同じ会社でずっと働き続けることの方が評価されるのでは・・」
そんな考えは、大昔の話です!古い考えの人であれば、そう言う考えをもつ人も中に入るかもしれません。世代によって考えが違うので仕方がありません。
ただ、そんな考えを持っている人と一緒に働くことに、あなたは価値があると思いますか?
私は以前、海外で働いていました。海外では転職なんて当たり前!キャリアップのために転職があるのです!
日本でも少しずつですが、ここ数年でそんな考えの人が増えてきたように感じます。
「年収を上げたい!」と本気で思うのであれば、転職は一番早い手段です。
転職のメリット・デメリット
転職のメリット・デメリットについてみていきましょう!
メリット
- 大幅な給与・年収アップが期待できる
- 心機一転リセットできる
- 自分の知識や経験を活かす仕事を選べる
まず大きなメリットが年収アップの可能性です。給与を考えて転職する場合、みなさんは現状より好条件の会社を選ぶはずですよね。繰り返しになりますが、私は200万円以上上がりました。20代後半で。業界経験者として、それまでにひたすら磨いた自分の武器を十分アピールすることで、生活は大きく変わります。
そして新しい環境で全てリセットできること。コレも大事なことです。会社によって社風や常識はこんなにも違うのかと実感することで、凝り固まった考え方を解くきっかけになります。より柔軟な考えを持てるようになれば素敵ですよね。
次に、好きな仕事・自分の活躍できる仕事を選べることです。会社で言われた部署に配属される新人とは違って、募集のあるポジションに自分が選んで入るのです。大変なことがあったときでも、自分が選んだ道と思うことで納得できたり頑張ろうと思えるシーンは増えてくるかもしれませんね。
デメリット
- 新しい環境・仕事に慣れるのには苦労がつきもの
- 年下の先輩がいるかもしれない
- 仕事がきつくなる可能性もある
逆にメリットもあります。新しい環境は、ウキウキしますがその分気疲れや慣れない仕事に疲れるものです。そんな状況も楽しめるくらい余力があれば話は別ですが。
また、先に入社していた先輩が、年下だった、なんてことも珍しくありません!日本は縦社会のため少し違和感を感じる場面もあるかもしれませんが、そんなことを気にしていては転職できないのでここは気にせずいきたいですね!仕事の出来る出来ないに年齢は関係ありません!
また、給与が上がるということは、仕事量が増える可能性が大きいということです。同じ仕事内容・レベルで上がるほど楽ではありません。それまで以上の仕事量がある場合もあります。
会社を辞める前にすべき3つのこと
1 自分の武器を確立させること
今いる環境で、自分の得意を学んでおくことです。新しい会社に入って、使い物にならないのでは評価も低く、年収が上がっても会社からの評価はマイナスです。年収が上がると言うことはそれだけ期待されて入社する、見込まれているということを自覚しておきましょう。
そのために、今できることは、社会人経験者として自分の強みをさらに磨いておくことです。社会でうまく生き抜くためには、自分が会社に貢献するばかりでなく、会社を利用しようくらいの気持ちで、必要とされる人間になることはとても大切です。新しい会社で年下の先輩がいた場合も、尊敬されるくらいの実力と余裕ができるかもしれませんね!
2 今の会社で給与アップを交渉すること
先ほどの自分のスキルが必要なくらい頑張ったなら、次は給与アップの交渉です!今の会社環境で満足している場合、お給料を上げてもらえるなら転職したくないという方はぜひやってみてください。自分がどのくらい成果を上げているのか、それに見合う報酬はいくらなのかを直接交渉しましょう!本当に手放したくない人材であれば、会社は交渉に応じるはずです。
3 会社での評価を上げておくこと
会社を辞めるつもりだから、もうどうでもいいや。と投げやりになりがちですが、実はコレは大きな落とし穴です。
私は新しい転職先から前の会社に自分の評価を聞かれたことがあります。会社も、雇うからにはその人がどんな人間なのか気になりますよね。外資系では特別珍しいことではありません。その評価が悪いと、転職しようにも自分の態度が足かせになってしまい自分の希望する会社に入れないということも少なくありません。
評価を下げるだけでなく、推薦状を書いてもらうくらいの気持ちで最後まで働き続けることが必要です。
本気で年収アップしたいなら、外資系がオススメ!
本気で年収アップを考えている人には、外資系の企業がオススメです。
外資系は転職をポジティブに考えています。もちろん転職理由や条件などはしっかりみられます。その上で力のある人・期待する人にはそれなりの年収を用意する会社は多いです。中途採用が多く、終身雇用がないのも、フレキシブルに年収を提示できる理由かもしれませんね。
気をつけるべきは、自分がなぜこの会社に入りたいかと、この会社でどう貢献できるのかを明確にアピールすることです。実力主義の外資系の会社では、実力以外に自己アピールの上手な人間が優遇されます。「自己表現は苦手けど分かって欲しい・・・」と心の中で思っていても、察してはくれません。自分がいかに使える人間であるかということをアピールしましょう!
ただし、外資系は日本企業に比べ、ドラスティックなシーンも多いです。小さなことに打ちのめされない強靭な心と覚悟を備えておきましょう。笑
まとめ
年収が上がらなくて悩んでいる方へ、自身の経験を踏まえて「年収を上げるための方法」と「今準備すべきこと」をまとめてみました。
ぜひ参考にしてみてくださいね!
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